山鉾ー山伏山
山伏の浄蔵貴所をご神体とする「山伏山」の会所へ見に行きました。
浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)は、平安時代中期の天台宗の僧侶で、「もの凄い呪力を持った僧であった」と言われています。様々な言い伝えの中でも、京都の「一条戻橋」の由来になった、死んだ父親「三善清行」の命をよみがえらせたという有名な伝説が有ります。
山伏山の胴体上部を飾る幕「水引(みずひき)」が約200年ぶりに復元新調され、話題となっています。完成に6年かかったそうです。上が新調されたもので、下がこれまでのものです。王のまわりには、孔雀の羽が織り込まれています。ファイルは、その記念品として今年つくられた新作です。
来年はゆっくり見学したいです