青龍会観音加持~清水寺
清水の舞台で幸福祈願の青龍が舞う 秘仏御本尊「十一面千手観音像」が33年に一度のご開帳記念の際、2000年3月に青龍会が創設され、観音様の化身・青龍が誕生し開眼供養が行われました。 門前町関係者を中心に約五十人による青龍、四天王、夜叉神たちがホラ貝の音を先頭に境内や門前で龍の舞を披露します。 清水寺の元・御守社の)地主神社は「丸竜」や「八方にらみの竜」と呼ばれている拝殿の天井の龍が、毎晩、音羽の滝の水を飲みに清水寺へ…という物語があります。 また清水寺の奥の院の右奥に祀られている夜叉神(やしゃじん)は悪縁を経ち、良縁を引き寄せる神で青龍と本尊を守っている―。 そういった清水寺に伝わるお話しが青龍会の行事に反映されています。