2025.01.06 日體寺🐍巳の寺 Previous Next こんにちは、Hotel Kuu Kyoto です。先日、巳の寺日體寺へお参り行きました。 清水寺へ向かう坂の途中にある日體寺。江戸中期の享保6年(1721)に開かれた日蓮宗の寺院です。 こちらに祀られているのは、北辰妙見大菩薩(ほくしんみょうけんだいぼさつ)。京都御所の紫宸殿を中心に十二支それぞれの方角の寺院に妙見大菩薩が祀られていて、「洛陽十二支妙見」と呼ばれています。厄除けと開運の守護神として信仰され、江戸時代中期から親しまれてきました。日體寺は御所から見て巳の方角(南南東)に位置する「巳の寺」とされ、財運のご利益に加え、災いから家を護る鎮宅妙見と言われています。 本堂には「なで巳(み)様」という財運の御像も。蛇がとぐろを巻く姿が、ぐるぐると縁がめぐっていく様子を表しているそう。ここで言う財運とは、金運だけではなく、人や物とのすべての縁を指しています。なで巳様をそっと撫でて、良いご縁との出会いを祈願しましょう