雨の日の八坂の塔
雨に濡れた石畳の向こうに見える、京都・東山のシンボル「八坂の塔」。
正式名称は法観寺といい、この五重塔には、長い歴史と不思議な伝説が残っています。
平安時代の948年、八坂の塔が北西に傾いてしまい、御所の方角だったことから、都では大騒ぎになったそうです。
そこで、法力を持つ修験者・浄蔵が祈祷を行うと、一晩で塔が真っ直ぐになったと伝えられています。
千年以上の時を越えて、今も東山の街並みに佇む八坂の塔。
雨の日には、濡れた石畳や古い町家と重なり、いつもとは少し違う幻想的な京都の風景を見せてくれます。
歴史と伝説が息づく八坂の塔。
京都を訪れたら、ぜひゆっくり歩きながら眺めてみたい場所です。


