白龍園
鞍馬の二ノ瀬にある庭園、白龍園へ行ってまいりました。
安養寺山ともつつじ山ともいわれるこの山は、昔から霊域とされ、不老長寿の白髪白髭の翁と白蛇を御祭神として尊崇されていましたが、いつしか熊笹と竹やぶに覆われた荒れ果てた地となっていました。
1962年、故青野正一氏(青野株式会社創業者)がこの地一帯を手に入れ、その生涯をかけ山を蘇らせ、白龍園の原型が完成されました。
1963年に開山され、山の御祭神「白髭大神(不老長寿)」と「ハ大龍王(商売繁盛)」を祭る祠と大鳥居がたてられ、霊域を守る神社を形成されたことから、二文字をとって白龍園と名付けられました。
🍁紅葉はもちろんですが、いたるところ丁寧に育てられている苔におおわれ、とても美しい庭園でした。
観覧前の説明で、苔は踏まないようにとの注意があるにも関わらず、その苔を踏んで写真撮影されている方がおられました。
係りの方が注意しても、まだ続けておられたので呆れてしまいました🤦♂️
どこに行ってもそうですが、その場その場のルールは守ってほしいものです。
叡山電鉄鞍馬線🚃市原駅〜二ノ瀬駅間の叡電もみじのトンネルも美しいです🍁
🌸春と🍁秋の特別公開なので、詳細は白龍園ホームページをご覧ください。
アクセス:叡山電鉄鞍馬線🚃二ノ瀬駅より徒歩7分程🚶♂️